新年度を迎え、四条烏丸にあるepiのオフィスでは「働いて幸せになる人を一人でも多く増やす」というビジョンを確認しました。
会社はこの春起業満30年。「人も組織も幸せを創る」という目的をイメージする言葉を共有しました。

世間一般には、会社や仕事というと、「儲けてなんぼ」「仕事はしんどいもの」といったイメージがつきまといがち。

しかし、この会社は「利益最優先ではなく、働く人が楽しく働いた結果事業の成績がアップする」「働いて幸せになる人が多く増えた」という会社や組織を、いくつもこの日本で誕生させてきています。

「働いて幸せになる人を一人でも多く増やす」の中の、この「幸せ」とは、会社の業績アップという収益、働いている人の賃金向上はもちろん、働くことによる人生の充実感、社員や地域や社会に貢献できたという満足感のすべてを含んでいます。

こうした物心両面にわたる〈幸福感〉を、一人でも多くの社長さん、従業員さんに手に入れてもらうのが、この会社の大きな願いなのです。

思うだけでは、物事は実現しません。

願いを成就させるには、成就に向けた工夫と働きが必要です。この会社では、「会社や組織が繁栄して、お客さん、取引先、従業員にもっともっと喜んでもらいたい」と願っている経営者さんのご理解と発注を受けて、まず、社長さんや幹部さん従業員さんの「こういう会社にしたい」「こんだけ儲けたい」「この課題をクリアしたい」「もっと楽しく働きたい」「こんなことがつらい」といった率直な声に耳を傾け、そうした思いや願いの根っこにあるそれぞれの人の「本当はこうなりたい」といった心の奥の声を掘り出します。

それぞれの人が、自分の本音と会社や自分を取り巻く現実とのギャップに気づくことが、「人も組織も幸せを創る」ための第一歩となるのです。

その気づきを土台として、それぞれの人に、自分は「人も組織も幸せ」の実現に向かって、具体的にどういう行動を選び取って、どう実践していくことが喜びになるのかを考え、お互いのコミュニケーションを深めながら、多くの人と共に自分や組織の改善計画、行動作戦を練っていきます。

この会社は、販売促進、マーケティングのノウハウがあるので、作戦づくりに当たり、一人一人が心をこめて想いを実現すれば、きちんと利益につながるような考え方を提供します。

この作戦づくりで大切なのは、人のアイデアを批判したり、自他を比べたりしないことです。「私もほかの人も一人ひとりが生き生きと働けて、お客さんが満足し、会社も繁盛する〈幸福〉な組織の実現」という大目標に合致してさえいたら何でもやってみようと、ポジティブに進行していくことが重要なのです。お互いの発言でお互いの思いを殺し合ってはいけません。

作戦作りのステージで培った、前向きの心、自分から進んで前に進もうという気持ちが、より大きな満足感達成へと、一人ひとりによりポジティブな行動を選択させることにつながっていくのです。そのようにして出来上がった作戦は、誰かから押し付けられた作戦ではありません。会社や組織を構成する一人ひとりの思いの投入された、心のいっぱい詰まった作戦なのです。

作戦づくりのステージごとに、互いのわだかまりや遠慮が消えて、参加者の積極性が増してきます。多くのアイデアが生かされるだけでなく、苦情へのすばやい改善対応ができるなど、行動面での変化も表れてきます。

さまざまな企業や組織にありがちな、お互いの足を引っ張ったり、失敗を恐れて消極的になる風土、気風が一変して、お互いに支え合い、前向きにチャレンジする社風、気風が育ってくるのです。中、企業や組織は、日に日に活性化していきます。
このようにだんだんと「人も組織も幸せ」を創れるようになってきた時に、怖い落とし穴があります。油断をしてはいけません。

担当のトレーナーは、ここで一つの問いを経営者さんや従業員さんに投げかけます。心の奥底のどこかで、「仕事は苦労しないといけない」とか「楽して営業実績がアップするのはおかしいんと違うか」などと思っていませんか?

実は、「苦労しなければ本当でない」とか「楽して儲けたらいけない」とかいった既成観念こそ、「幸福大作戦」にブレーキをかける要素なのです。

ブレーキは、心の奥に蓄積された経験知や長年の習慣がかけさせるのです。こうしたストレスに気づいて、自分の脳が喜び、他人と一緒に活発に働いて、物事が大きく成就する道に踏み出していったらいいのです。「仕事は楽しいのが一番」「楽に儲けられるのは、この手法が人間の脳の基本的な動き方、良いものを喜ぶ脳の作用に即しているから、当然だ」と思って、「予想外の成果」を素直に喜んだらいいのです。

こういうとき、大切なのは、「人も組織も幸せを創造する」大作戦で高まった一人ひとりのモチベーションを大切にして、幸福へのブレーキとなる知識やストレスに押し戻されることなく実践と実行を重ね、ブレずに当初のモチベーションを高め続ける人たちこそ、人も組織も物心両面で「働いて幸せになる世界」を手に入れることができるのです。

 この会社の取り組みは、絵空事ではありません。

一人ひとりが幸せになり会社も組織も楽しく繁盛する作戦の詳細と、キーポイントをもっと詳しく知りたい方は、次の本をご一読ください。

米国の精神科医ウィリアム・グラッサー博士が著した「選択理論心理学」という本です。分厚い本ですが、読み進めるうちに、この〈人と組織の幸福大作戦〉が、誰でもが実践できることであり、人間の脳の働きの理論と数々の成功に裏付けられたものであることを、感じていただけるかと思います。

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